戦いの後の光景 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
アラビア語、トルコ語に満ちた移民地区のパリ、ポストコロニアルな、流れ者の、文盲のパリを舞台に、未来の混血都市の地図を描き出し、読む者をユートピアに向けて、フィクションと寓話に向けて開いてゆく、現代文学の快挙。
内容(「MARC」データベースより)
パリの移民地区の朝、パリっ子はわが目を疑った。町の看板や標識が見慣れない文字に書き替わっていた…。ポストコロニアルな野蛮化されたパリを舞台に、バロウズを思わせる文体と想像力で、未来の混血都市の地図を描き出す。
老アントニオのお話―サパティスタと叛乱する先住民族の伝承 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
メキシコ・チアパス州で反政府・反グローバリズムの主張を掲げて武装蜂起したEZLN(サパティスタ民族解放軍)のスポークスパースン、マルコス副司令と、歩く書物=老アントニオは語る。マルコス副司令は、メヒコの歴史やサパティスタの歩みを、老アントニオはマヤ先住民の神話的な世界の話を。誰かが受け継ぐ。受け継いだ者がまた語る。永遠の時を超えて、語り継がれるチアパスの伝承。
内容(「MARC」データベースより)
老アントニオは語る。誰かが受け継ぐ。受け継いだ者がまた語る。永遠の時を超えて、語り継がれるチアパスの伝承。サパティスタ特有の言語はここから生まれた。2004年刊「ラカンドン密林のドン・ドゥリート」の姉妹版。
この世の王国 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
カリブ海に浮かぶ国、ハイチ。ヴードゥー教が未だ根強く生き伸び、異様な熱気の充満する大平原…。本書は、松明の炎と呪咀の叫びの交錯する中、自由と独立を渇望する闘争が壮絶に繰り広げられるかの地での神話的〈現実〉を、巧みな語り口によって大胆に描く、暴力と死に彩られた専制の興亡史である。
南国に日は落ちて (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
リオで暮す妹ルシのもとへブエノスアイレスからやってきた姉ニディア。片やロマンチスト、片やリアリストの二人は隣りの女性やハンサムなガードマンをめぐって噂話に花を咲かせる。だが、妹は息子の転勤にともないスイスへ移住、南国を偲びつつその地で病死する。周囲のはからいで妹の死を知らされない姉は、リオで待ち続け、妹に宛てて手紙を送り続ける。ところが、彼女は信頼していたガードマンに裏切られ、傷心のままブエノスアイレスに戻るのだが…。
内容(「MARC」データベースより)
人生の黄昏を迎えた二人の姉妹の会話と手紙で綴られる、女たちの愛の歓び、喪失の悲しみ、冒険と挫折、そして再生。愛と死、そしてやさしさに満ちた、プイグの遺作。
まだ名前のない小さな本 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「ぼく、大きくなったらなんになるの?」本棚から飛び出した、ちっちゃなお話の冒険。本が好きになる本。〈本〉たちが大さわぎ!本の世界はひろーくて、興味しんしん。
内容(「MARC」データベースより)
主人公は、まだ「むかしむかし」と「おしまい」の2行しかできていない赤ん坊のような「ちっちゃなお話」。彼は一人前の本になるため学校に通っていますが、なかなか大きくなりません。そのわけを知るために冒険に出発し…。
スプートニク (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
帰還なき宇宙旅行。米ソ宇宙開発戦争の最中、一人の飛行士と一匹の犬が、宇宙の暗闇へと密かに葬り去られた。ロシア政府の周到な隠蔽工作により歴史から抹消された恐るべき事件とは?動かし得ぬ証拠と共にその全貌に迫る、戦慄の超ノンフィクション。
内容(「MARC」データベースより)
米ソ宇宙開発戦争の最中、一人の飛行士と一匹の犬が、宇宙の暗闇へと密かに葬り去られた。ロシア政府の周到な隠蔽工作により歴史から抹消された恐るべき事件とは? 動かぬ証拠と共にその全貌に迫る、戦慄のフィクション。
エル・アレフ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ダンテ『神曲』に想を得た表題作のほか、「不死の人」「神学者」「神が書き残された言葉」などを含む、ボルヘス中期の短篇集。アルゼンチン性とヨーロッパ性が目眩く博識によって結び合わされ、円環的な時間が織りなす独自の宇宙が読者の眼前に顕れる。最良の訳者が誘う、ボルヘス的迷宮の白眉。『不死の人』新訳。
内容(「MARC」データベースより)
ダンテに想を得た表題作のほか「不死の人」などを含む、ボルヘス中期の短篇集。アルゼンチン性とヨーロッパ性が目眩く博識によって結び合わされ、円還的な時間が織りなす独自の宇宙が眼前に顕れる、ボルヘス的迷宮の白眉。
パティ・ディプーサ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
深夜の大都会・マドリードを舞台に、あらゆる快楽を貧り尽し、わが才能を惜しみ無く賛美するタフで大胆な稀代のセックス・シンボルを、メタ・フィクショナルな仕掛けと極彩色的キッチュ感覚のうちに描く最先端風俗小説の登場。また映画ファンのために、二人称によるユニークな自伝的短篇「世界的な映画監督になるためのアドバイス」をも併せて収録。
バッド・エデュケーション (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
少年の日の初恋が招く悲劇……
巨匠ペドロ・アルモドバルの半生をもとに描かれた物語!
1980年、マドリード。若くして成功を収めた映画監督エンリケ・ゴデのもとに、自作の脚本を携えた美青年アンヘルが訪れる。彼の本名はイグナシオ少年時代のエンリケの初恋の相手だった。
かつての面影の薄れたアンヘルに密かな失望を抱きながらも、彼の脚本に引きつけられていくエンリケ。そこに描かれていたのは、イグナシオとエンリケ自身が16年前、厳格な寄宿学校で経験した悲劇に他ならなかった。アンヘルの主演で映画化を決断したエンリケは、やがてアンヘルの持つある秘密を知ることに……。
巨匠ペドロ・アルモドバルの半自叙伝!
内容(「BOOK」データベースより)
1980年、マドリード。若くして成功を収めた映画監督エンリケ・ゴデのもとに、自作の脚本を携えた美青年アンヘルが訪れる。彼の本名はイグナシオ―少年時代のエンリケの初恋の相手だった。かつての面影の薄れたアンヘルに密かな失望を抱きながらも、彼の脚本に引きつけられていくエンリケ。そこに描かれていたのは、イグナシオとエンリケ自身が16年前、厳格な寄宿学校で経験した悲劇に他ならなかった。アンヘルの主演で映画化を決断したエンリケは、やがてアンヘルの持つある秘密を知ることに…。巨匠ペドロ・アルモドバルの半自叙伝。
予告された殺人の記録 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
町をあげての婚礼騒ぎの翌朝、充分すぎる犯行予告にもかかわらず、なぜ彼は滅多切りにされねばならなかったのか?閉鎖的な田舎町でほぼ三十年前に起きた幻想とも見紛う殺人事件。凝縮されたその時空間に、差別や妬み、憎悪といった民衆感情、崩壊寸前の共同体のメカニズムを複眼的に捉えつつ、モザイクの如く入り組んだ過去の重層を、哀しみと滑稽、郷愁をこめて録す、熟成の中篇。