イデアの洞窟 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
イギリス推理作家協会賞受賞の話題作
古代ギリシアの殺人を描くミステリ『イデアの洞窟』の脚注の中でテクストの謎に翻弄される訳者の正体は──驚愕のメタ・ミステリ
内容(「BOOK」データベースより)
「古代ギリシア、アテネ。野犬に食い殺されたとおぼしき若者の死体が発見される。だが不審を抱いた者がいた―“謎の解読者”と異名をとる男、ヘラクレス。調査に乗り出した彼の前に現われるさらなる死体。果たしてこの連続殺人の真相は…」という書物『イデアの洞窟』。その翻訳を依頼されたわたしは、物語世界を傷つけかねない頻度でちりばめられた象徴群に不審を抱く。ギリシアで「直観隠喩」と呼ばれた技法だった。だが『イデアの洞窟』のそれは過剰すぎた。やがて身辺に怪事が頻発しはじめ、わたしは何者かに監禁されて…という異形の形式が驚愕の結末へと読者を導く破格のミステリ。めくるめく謎の迷宮に「作者探し」の興趣も仕込む、イギリス推理作家協会最優秀長篇賞受賞作。
オババコアック (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
白い猪になった少年、鳥と魚と蛇の歌を聴く美しい少女、耳に入り込むトカゲ、一糸まとわぬ姿で眠る女教師、薄明を精霊たちが遊弋する。バスクの伝承を背景に、屹立した言語によって拓かれる文学の深奥。
内容(「MARC」データベースより)
白い猪になった少年、鳥と魚と蛇の歌を聴く美しい少女、耳に入り込むトカゲ、一糸まとわぬ姿で眠る女教師、薄明を精霊たちが遊弋する。バスクの伝承を背景に、屹立した言語によって拓かれる文学の深奥。
隣りの庭 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
軍事政権を嫌いスペインに暮らすラテンアメリカの作家たち。
政治的トラウマもやがて色褪せ、歴史の風化という問題に直面する
人間の実存的不安を描く。
内容(「BOOK」データベースより)
軍事独裁下の祖国チリ、そこの出来事を「対岸から眺めながら想像して」書かれた「方法の作家」ドノソの文学的世界。
ドン・キホーテ〈前篇2〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
騎士道物語を読み過ぎて妄想にとらわれた初老の紳士が,古ぼけた甲冑に身を固め,やせ馬ロシナンテにまたがって旅に出る.決定的な時代錯誤と肉体的脆弱さで,行く先々で嘲笑の的となるが….主人公ドン・キホーテをはじめ登場する誰も彼もがとめどもなく饒舌な,おなじみセルバンテス(1547-1616)の代表作.新訳.(全6冊)
--このテキストは、
文庫
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
その名も高きドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャとその従士サンチョ・パンサ、例によって思い込みで漕刑囚たちを救ったあげく、逆に彼らに袋だたきにされ、身ぐるみはがれる散々な目に。主従はお上の手の者の目を逃れ、シエラ・モレーナの山中に。
隣りの庭 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
軍事政権を嫌いスペインに暮らすラテンアメリカの作家たち。
政治的トラウマもやがて色褪せ、歴史の風化という問題に直面する
人間の実存的不安を描く。
内容(「BOOK」データベースより)
軍事独裁下の祖国チリ、そこの出来事を「対岸から眺めながら想像して」書かれた「方法の作家」ドノソの文学的世界。
レヒーナ〈下〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
「鷲の国に女王もどりて破るべし月の牢獄」……メキシコとチベットを結ぶ数奇な運命に生まれ、人々を覚醒へと導いた、少女レヒーナの美しくも壮烈な物語。壮大なスケールと迫真のリアリズムで謳い上げた、感動の長編歴史小説!(下巻は9月発売予定) ●主な登場人物の一部紹介--【レヒーナ】1948年3月21日、メキシコの聖火山の麓に生まれる。生後すぐ両親とともにチベットに渡り、ラマ僧のもとでダキニとしての教育を受け、その後メヒコの女王として激動の運命をたどる。
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
レヒーナが呼び起こした目覚めの光はついに大きな渦となってメキシコ全土に広がってゆく…物語は一挙に怒涛のクライマックスへ。民を魂の自由へと導いた、メヒコの女王の劇的な生涯。
センチメンタルな殺し屋 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
パリ、マドリー、イスタンブール、メキシコ………。元請けが指名した<標的>を求めて、世界をさすらう殺し屋。さてついに追い求めた<標的>の正体とは?テンポの速い展開としゃれた会話で綴られた表題作は、現代世界の一断面を明るみに出して、切れ味するどい。他に、『ラブ・ストーリーを読む老人』にも似てエコロジー問題への深い洞察に満ちた『ヤカレー』を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
テンポの速い展開としゃれた会話『カモメに飛ぶことを教えた猫』。『ラブ・ストーリーを読む老人』の作家、セプルベダの魅力全開の中編作品集。
オックスフォード連続殺人 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
アルゼンチンからの奨学生として、オックスフォード大学に留学した「私」は22歳。渡英したのもつかのま、下宿先の未亡人の他殺死体を発見してしまう。一緒に第一発見者となった世界的数学者セルダム教授のもとには、謎の記号が書かれた殺人予告メモが届けられていた。その後も、謎のメッセージを伴う不可能犯罪が矢継ぎ早に起こって…。知の巨人セルダムの叡智がいざなう、めくるめく論理のラビリンス。南米アルゼンチンから突如現われた、驚愕の本格ミステリーに瞠目せよ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マルティネス,ギジェルモ
1962年、アルゼンチン生まれ。10代にして最初の短編集“La jungle sin bestias”(「獣なきジャングル」)を発表。その後、数々の文学賞を受賞したのち、93年、初の長編小説“Acerca de Roderer”(「ロデレールについて」)を上梓。現代アルゼンチン文学の若き旗手として高い評価を得ている。『オックスフォード連続殺人』でアルゼンチン・プラネタ賞を受賞。一方で数学にも造詣が深く、84年にスール大学数学科を卒業し、論理専攻の数理科学で博士号を取得。その後の研究でオックスフォードに2年間留学している。現在はブエノスアイレスに在住
和泉 圭亮
上智大学外国語学部イスパニア語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
蜘蛛女のキス (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
きみは蜘蛛女だね。男を糸でからめとる…。ブエノスアイレスの刑務所の中で生まれた、テロリストとホモセクシュアルの男との、妖しいまでに美しい愛、巧みな会話体で綴る衝撃の話題作。
内容(「BOOK」データベースより)
「触ってもいい?こんな風に触ってもいい?こうしても?あたしに撫でられて、気持悪くない?よかったら、あたしに好きなことしていいわよ…」ブエノスアイレスの刑務所の中で生まれた、テロリストとホモセクシュアルの、妖しいまでに美しい愛。アルゼンチンの作家、マヌエル・ブイグの野心作。映画化では、ウィリアム・ハートが、その名演技で〈アカデミー主演男優賞〉を受賞して、世界の話題をさらったものである。
予告された殺人の記録 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
町をあげての婚礼騒ぎの翌朝、充分すぎる犯行予告にもかかわらず、なぜ彼は滅多切りにされねばならなかったのか?閉鎖的な田舎町でほぼ三十年前に起きた幻想とも見紛う殺人事件。凝縮されたその時空間に、差別や妬み、憎悪といった民衆感情、崩壊寸前の共同体のメカニズムを複眼的に捉えつつ、モザイクの如く入り組んだ過去の重層を、哀しみと滑稽、郷愁をこめて録す、熟成の中篇。